摩擦圧接とは
摩擦圧接は、回転する部材同士を加圧し、摩擦熱により塑性流動を発生させて接合する固相接合法です。溶融を伴わず高品質な継手が得られ、自動車業界や幅広い産業機械分野で採用されています。
摩擦圧接のメリット
新技術への取り組み
インサート圧接
鋳鉄と鋼を固相接合する独自の摩擦圧接技術を開発しました。鋳鉄は一般的に溶接が困難で、機能部品に利用するためにはボルト締結などが必要でした。インサート材を加えることで、球状黒鉛の変形を防ぎながら強固な接合を実現します。この技術により、機能部品の小型・軽量化や締結加工・部品の削減が可能となります。現在、本技術は特許出願中です。
イヅミ工業 摩擦圧接の強み
自社内で接合試験や試作加工、接合品質評価が可能
自社製の圧接機にて接合試験や試作加工を実施します。多くの経験を活かし、接合に適した被接合材の材質・サイズ・形状や設備選定、接合条件を提案します。評価は、引張試験や硬さ測定、簡易な組織観察が可能です。接合試験・試作加工・評価・サンプル提供を通じ、製品開発や工程改善、量産検討を支援し、未知の特殊材料や高品質要求に対する判断材料となるデータと知見を提供します。
安全性の高い設備
当社の摩擦圧接機は、豊田自動織機の設備安全基本基準に従い、リスクアセスメントを実施し、作業者の安全性と作業環境に配慮した、安心して使用できる設備です。
専属のアフターサービス部隊を設置
専属のアフターサービス部隊を設置し、保全・点検・トラブル対応を技術的にサポート。装置構造を熟知した技術者が状況に応じた対応を行い、摩擦圧接機の安定稼働と現場の安心を支えます。
高い技術力
1962年に摩擦圧接機の国産初の実用化に成功した豊田自動織機の技術を全面継承した確かな技術と共に、専門の開発部門が先進的な研究開発を推進し、お客様のニーズを先取りする技術開発にも果敢に取り組んでいます。
NEW 小型FWユニット(ガントリFW、ロボットFW)
移動設備に可搬できる小型・軽量のFWユニットを開発しました。 従来、設備へ取り込んで接合することが難しかった車両ボデーや制御盤などの大型製品に対して、ユニット側を移動させることで小物部品の接合を行えます。 例えば、ガントリ設備に搭載すると自由な平面への接合が行え、ロボットに搭載すれば任意の位置・角度への接合に適用できます。 また、本ユニットは回転軸と推力軸を備えており、単体での運用にも対応しています。
部品別 設備ラインナップ


